「傍聞き」(長岡弘樹) 

「傍聞き」は、連作短編集。
表題作の「傍聞き」は、母子家庭で子育てしながら仕事をしている刑事が主人公。担当している事件と、過去に担当した事件の犯人、そして母と娘の関係、などいろんな伏線が最後にすとんと落ちます。なかなかうまい小説でした。

他の作品も更生保護施設の施設長や、消防士、救急救命士といった、人を助ける職業についている人たちが主人公で、怖いことが起きるのかなと思ってドキドキしながら読んでいたら、最後には救いがあるような小説ばかりなので、安心して読めます。

長編は読む時間がないけれど、細切れの時間に読める短編なら、という方におすすめの1冊です。

4575236365傍聞き
双葉社 2008-10

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