「火天の城」 

「火天の城」映画の予告編を観たら、なんだか面白そうで、映画公開を待ち切れずに、原作本を読んでしまいました。

織田信長に、安土山に3年で城を築け、と命じられた大工棟梁親子。
父は宮大工出身。信長に気に入られ、戦場の普請から、城の建築までなんでもこなす。一方、息子は、城大工として父のもとで修業を積みながら、南蛮人に教えを請いに行ったり、自分も父を超える棟梁にならんとする。
この二人の確執が本書の読みどころのひとつであり、映画で息子役はどんな俳優がやるんだろう、と期待して、映画のサイトを見に行ったら、キャストには息子ではなく娘!となっていたので、びっくり。
父子の確執の部分は映画ではまるまるカットされてしまうのでしょうか??

他にも大木の丸太を川に流して運ぶ場面、巨岩を人力で山の上に運ぶ場面など、迫力のあるシーンが次々出てきて、これが映画で描き切れるのか、と興味津津です。

「利休にたずねよ」とこの作品を読んで、どちらも面白かったので、この作家の他の作品も読みたくなりました。

4167735016火天の城 (文春文庫)
文藝春秋 2007-06

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単行本の装丁、かっこよいです。
4163232109火天の城
文藝春秋 2004-06

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コメント

「田村はまだか」面白かったです。
ありがとう!!
1位、頑張れ!応援していますv-91

えぞももんがさん、こんばんは~。
応援ありがとうございます。

「田村はまだか」ああいうラストは予想しないで読んでいたので、びっくりでした。

こちらの感想を読みまして、本日書店でふらふらっと買ってしまいました(笑)。
結構早いうちに読むと思います。

ディックさん、こんばんは~。
ブログを参考にしてもらえて、うれしいです。
「火天の城」、スケールの大きい話で、迫力がありました。
もうすぐ映画が始まるので、観に行く予定です。

机の横で順番待ち。そろそろ読み始めます。

ディックさん、こんばんは~。
秋の夜長の読書に、ぴったりの読書です。楽しんでくださいね。

さて、連休中に、「火天の城」の映画観て来ました。

映画では・・・
本で読んで盛り上がったシーンが出てこない!
登場人物も違う・・・。
女優も演技がへた。
いろいろ、がっかりでした。
原作読まずに観た夫も、なんだこりゃ、という感想でした。

おかげさまで楽しませていただきました。

>父子の確執の部分は映画ではまるまるカットされてしまうのでしょうか??

う~む、たしかにこれは大きな問題。原作のこれほどに大切な部分を、いったいどうしてしまうのでしょうねぇ…。

ディックさん、こんばんは~。
楽しんでいただけたようで、うれしいです。

映画の話、そのとおり、大問題なのでした。
息子の代わりに娘が登場するんだけれど、この女優が出るたびに、時代物からホームドラマに雰囲気が一転するという不思議な経験をしました。
他の役者さんたちの多くがいい演技をしてくれただけに、残念でした。

ホームドラマですか…(笑)
ちょっと残念ですね。
たとえば安土炎上に至ったときも、これを守ろうとするのが息子のほうで、父子の確執があったからこそドラマになるのですがねぇ。

一時はNHKの大河ドラマが学芸会のようになっていた時期もあったような…(笑)

ディックさん、
そうなんですよ・・・。
その女優の登場場面以外はいいシーンもいろいろあったんですけどね。

大河ドラマが学芸会というのも困ったものですね(笑)

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