「フクロウはだれの名を呼ぶ」 

「フクロウはだれの名を呼ぶ」は、ジーン・クレイグヘッド・ジョージというナチュラリスト作家が書いた児童文学。

少年ボーデンは、フクロウを撃ちに森に来た。ボーデンはマダラフクロウを憎んでいる。
絶滅危惧種のフクロウを守るために、森林の伐採が禁じられたが、そのために木こりをしていたボーデンの父が失業してしまったからだ。
ボーデンは、森でフクロウのひなを拾う。タテジマフクロウのひなだと思って育て始め、失業中の父も協力するようになるが・・・。

はじめはフクロウを憎んでいたボーデンも父も、次第に考えを変えていく。
森林の伐採が、フクロウを滅ぼすだけでなく、漁業もダメにしていったことを知り、フクロウも林業も守る道を考え始める。

物事を一面的にとらえていた少年が、いろんなことを考えていくようになるあたりは、児童文学ならでは、という感じ。
フクロウと父子の交流も楽しく読めるので、小学校高学年~中学生の動物好きの子や自然保護に興味のある人におすすめの一冊。

475151816Xフクロウはだれの名を呼ぶ
Jean Craighead George
あすなろ書房 2001-12

by G-Tools

↓いつもご協力ありがとうございます。
にほんブログ村 本ブログ 絵本・児童書へ
関連記事

コメント

コメントの投稿















管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://peacemaker9.blog113.fc2.com/tb.php/982-351c02d4