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「ソロモンの犬」 道尾 秀介 

道尾秀介の「ソロモンの犬」を読みました。

一言でいっちゃうと、青春ミステリ。
大学生の友人4人組が仲の良かった陽介(大学の助教授の息子)の死の真相を探ります。
陽介は愛犬オービーが突然走りだしたために、交通事故にあうのですが・・・。

色々な伏線がラストにむかって収束する様子は、道尾秀介らしいです。

探偵役(?)のような登場をする動物生態学者の間宮がいい味出してます。変人ですけど。
題名の「ソロモンの犬」は、それを嵌めると鳥や獣と語れるというソロモン王の指環から。

軽めのミステリーが読みたい方におすすめ。

4163262202ソロモンの犬
文藝春秋 2007-08

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「片眼の猿―One-eyed monkeys」道尾秀介 

「片眼の猿―One-eyed monkeys」を読みました。
道尾秀介の本は「ラットマン」に続いて、2冊目。
「ラットマン」はだまされた~!というだけで、あまり残るものはなく、暗い感じの終わり方が好きではなかったのですが、こちらは、しっかりだまされた上に、読後感も悪くなかったです。

主人公は、特殊な能力を生かして探偵事務所を営む三梨幸一郎。楽器メーカーからの依頼で、ライバル会社の調査をしている。いつもサングラスをしている冬絵を、スカウトし一緒に働こうとし始めた矢先に巻き込まれた殺人事件。いったい何が起きているのか?

ミステリなんで、詳しいストーリーは書きません。
作者にすっかり騙される快感を味わってください。

三梨の事務所兼住宅のアパートの個性的な住人たちが、いい味出してます。

4101355525片眼の猿―One-eyed monkeys (新潮文庫 み 40-2)
新潮社 2009-06-27

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文庫なので、夏休みの終わった高校生の電車通学のおともにちょうどいい感じです。

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「ラットマン」道尾秀介 

前評判が高い本、というのは、読んでみてがっかりすることもあります。
期待しすぎてがっかり、という場合もあるし、ミステリだったら、事前の情報で犯人がわかってしまうというパターンも。
わたしの場合、クリスティの「アクロイド殺人事件 (新潮文庫)」は後者で、意外な犯人という触れ込みで、読んでいて一番意外な犯人はこの人かな、と思ったらあたっていたので、ラストの衝撃を味わえず、残念だったのをおぼえています。

この「ラットマン」も、多くのブログで「だまされた!」という感想があげられており、どうかな??と思いながら、読んだのですが・・・

やっぱり騙されました!!

これから読む人のために、これ以上は書かないでおきます。

4334925936ラットマン
道尾 秀介
光文社 2008-01-22

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